産後ドゥーラはどんなサービス？感想は？【ガイアの夜明けで紹介】

産後ドゥーラとは

産後ドゥーラという言葉ご存知でしょうか？

2015年3月24日放送のガイアの夜明けでは
“悩める子育てママ”を救う様々な取り組みが紹介されます。

番組内では”産前産後のお母さんの救世主”として
その産後ドゥーラが取りあげられるそうです。

比較的新しいサービスですが少しずつニーズも増えてきているそうなので
この”産後ドゥーラ”をピックアップしたいと思います。

産前産後サポートはあまり身近でない？

妊娠・出産で影響が出た体の回復には
産後約3週間くらいは休む時間が必要と言われているそうです。

なので出産からしばらくの間は
母親など誰かが近くで面倒をみてくれる環境が理想ですよね。

しかし社会環境はどんどん変化し
今は頼りたくてもなかなか頼れないお母さんが
とても多くなっているそうです。

もし出産前後を病院などにサポートしてもらっても
それほど長い期間で面倒みてもらえるわけでもありません。

その後一生懸命育児に向き合っているうちに
だんだんと孤独化してしまう母親も多いそうです。

中でも真面目で一生懸命な女性ほど自分で自分を追い込んでしまって
産後うつやノイローゼに陥りやすいと度々報道もされています。

産前産後のお母さんに寄り添う「産後ドゥーラ」

産後ドゥーラとは、産前産後のお母さんに寄り添い家事や育児の手伝いを通して
身体的にも精神的にもお母さんをサポートするサービス。

単に困った時だけそばに居るお助け役の存在ではなく
大変な時期のママをトータルでサポート。

ママがしっかり育児に専念できるような環境作りをお手伝いしてくれるそうです。

ドゥーラとはこのような「存在」とされているようです。

※一般社団法人ドゥーラ協会の場合 

ベビーシッターでもない。ヘルパーでもない

シッターさんは赤ちゃんのお世話役、ヘルパーさんは主に家事代行サービスですが
産後ドゥーラは出産後のお母さんを支える存在だそうです。

仕事は「母親」「家事」「育児」の３つをサポートして
赤ちゃんのお世話、保育・幼稚の送迎から
ママさんが孤独にならないように良き話し相手になるなど、

悩めるママのすべてをサポートしてくれる存在だそうです。

小さな悩み事であっても相談にのる事で
バランスが不安定な時期のお母さんをサポートしてくれるサービス。

日本では一般的になるまでもう少し時間が必要みたいですが
アメリカ等では出産前後の支援専門家「ドゥーラ」が
職業として確立されているそうです。

ドゥーラの具体的なサポート

いまではドゥーラとして活躍されている方も
たくさん増えてきているようです。

サポート内容も幅広くなってきているとか。
基本的なサポートは、

赤ちゃんのお世話

• あやし
• おむつ替え
• 沐浴
• その他お世話全般

お母さん指導

• 抱っこ、授乳、寝かしつけなどママへの指導

家庭サポート

• 家族の食事作り
• 母乳によい食事指導
• 食事の作り置き
• 部屋・トイレ等掃除
• 洗濯
• 上の子の送り迎えなど
• 日用品の買い出し
• ペットのお世話

なにより話し相手になること

これはほんの一例で
サポートは生活のほぼ全般にわたるケースが
ほとんどだそうです。

実際に利用したお母さんの感想は

「産後ドゥーラ、お願いしてどうだった？」と題して
こちらのドゥーラ協会の公式ブログに
母子のお写真と感想が掲載されています。

⇒http://doulajapan.blog.fc2.com/

産後ドゥーラのサポート内容や
考え方などがよく書かれているようでした。

幸せいっぱいなはずの子育てでも

現実は不安やストレスだらけ。

睡眠が思うようにとれないだけでもメンタルには大きな影響が出るそうです。

新しい家族のスタートに

このようなサポートサービスを利用される方は
今後ますます増えていくかもしれませんね。