「ひょうごのけんみん自転車保険」はやっぱり安い?
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兵庫県が「自転車保険」義務化
兵庫県が全国では初めて『自転車保険の加入義務化』を発表
条例可決され施行されるそうです。
条例は4月1日から。
保険加入義務化は2015年10月1日からだそうです。
ここのところ多発している自転車と歩行者の衝突事故で
死亡事故などで多額の賠償問題がクローズアップされていますね。
県内でも自転車事故はここ10年間で約2倍程度に増加しているそうです。
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小学生と歩行者女性との事故で
1億円近い賠償命令が出たことは全国的なニュースにもなりました。
このような背景を受けて兵庫県では
安全運転の意識向上と被害者救済を目的に
全国でもいち早い施行を決定したそうです。
保険加入義務が発生するのは
兵庫県内で自転車を運転するすべての人が対象で
子供も例外ではないそうです。
子供の衝突事故は結構な問題ですからね。
自転車販売店の購入者へ保険加入の確認も義務化されるそう。
ただし2014年3月現在、まだ罰則規定は設けられていません。
罰則うんぬんより
年々高額化する賠償問題への対応目的が主なようですね。
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「ひょうごのけんみん自転車保険」が格安?
話題になっているのが
兵庫県交通安全協会が創設した自転車会員向け保険制度の
「ひょうごのけんみん自転車保険」
この保険制度がとにかく安く
高額保障に対応しているそうですね。
2015年3月現在で発表されているプランでは、
- Aプラン 年額1000円 損害補償最大5000万円
- Bプラン 年額2000円 損害補償最大1億円 本人の死亡・後遺障害に最大1000万円を補償
- Cプラン 年額3000円 損害補償最大1億円 本人の死亡・後遺障害に最大1000万円を補償 さらに家族の死亡・後遺障害で750万円まで補償
入院日額はBプランとCプランで日額2000円だそうです。
他の自治体主導で設けられている保険に比べても
料金に対して補償額が高いですね。
年額2000円のプランなら最大補償1億円とか。
自転車事故で最悪なケースが起こっても
相当な部分をカバーしてくれそうです。
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かなりの好条件?
近年の自転車事故に対応する
各社各種保険商品と比べてみましょう。
- JCBカードの「JCBトッピング保険」は月額260円・年3120円で個人賠償最大1億円。入院保険日額1000円。
- 三井住友海上のネット保険「@さいくる」は安いプランで年6400円で賠償額1億円、入院保険日額6000円(限度有)
- au損害保険の「あ・う・て ケガの保険Bycle」は、安いプランで年4290円で個人賠償5000万円。入院日額8000円。
入院日額で好条件のものもありますが主な商品の年額はこんな感じです。
特約はどうでしょうか。
- SBI損保の自転車事故補償特約では月額300円で個人責任保険1億円まで。
死亡・後遺症損害保険は1000万円まで。入院補償はなさそうです。
特約なので単体商品より安いですが年額は三千円を超えますね。
自転車の使用頻度や対象年齢・性別にもよりますが
今回の「ひょうごのけんみん自転車保険」は
かなりおトクな保険になるようですね。
同保険は損保ジャパン日本興亜が引受保険会社に選定されたとニュースになっていました。
加入相談は損保ジャパンになるようです。
自転車保険の加入受付開始は2015年4月からだそうですよ。
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